椎名急送 紅丸
( 別名 北海のハリマオ )
一昨年の5月以来です。
実に1年7ヶ月振りとなります
スーパードルフィン特集。
此度のご紹介は、アートトラックに
興味を抱く方ならば誰しもがご存知。
房州は千葉県の水郷佐原を本拠とされる
椎名急送からの一台です。
由加丸船団として津々浦々にその名を
知らしめ、時代の経過と共に数々の
名車を輩出し、今も尚このシーンに
おいて確固たる地位を築かれる
全国屈指の名門アートカンパニー。
この紅丸は、1991年に発表された
Vシネマ「 激走トラッカー伝説 」にて、
主演の小西博之さん扮する宮田慎二が
乗るその名も北海のハリマオ。
当時の( 現在も )椎名急送では
珍しく、前輪二軸のドルフィン。
映出時では、すずき工芸による
ペイントが描かれていましたが、
後にモノトーン調のレタリングに
変更されます。
その後、上段画像の様にキャビン上部
通称「鳥かご」と呼ばれる
シートキャリアが外され、
フロントグリルも変更される
等々の変遷を遂げてきました。
恐らく、現存していないのでは
ないでしょうか。
前輪二軸ベースとなるドルフィンでは、
いや全ての同型車種をもってしても
随一の完成度を誇るのでは。
というのが誠に生意気ではありますが
自身の正直な感想です。
以前も申しましたとおり、
スーパードルフィンの
存在自体が減少の一途を
たどっている今日。
1992年には製造を終了しているが故、
避けては通れぬ現象なのでしょう。
ようやく復活??を遂げた
日野スーパードルフィンへの
想いの丈となりました。
今後も機会を設けては出来る限り、
次なるご紹介へと繋げる所存です。
Monday, January 23, 2012
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