Thursday, May 26, 2016

NOMO's Tornado 16

現役時代の試合時には見せない
とても柔らかな表情ですね。

野茂英雄氏 ( NPB , MLB 元投手 )
* 画像は現役引退後の始球式を含め、
   全て第一期 MLB ロサンゼルス・
   ドジャース在籍時。
                                               

彼が開拓者である事に異論は
ないでしょう。

こと日本のプロ野球選手として。

実質、日本人として31年ぶり
二人目のメジャーリーガー。

1995年の鮮烈なる同リーグデビュー。

以来、多くの日本をはじめアジアの選手を
アメリカへと導いた存在ですから。













私見では、やはり野茂氏の背番号は
一度目のドジャース所属の印象が
とても強いです。

それ以前の NPB 近鉄時代も
負けておりませんが。
( 近鉄在籍時は11 )

やはり全米にその名を轟かせた
背番号16。

社会人チーム所属時に、先輩より
教えを乞うたマウンド上での佇まい。

表情一つ変えずに淡々と、
そして堂々とプレーする。

プロの選手となっても日米で貫徹。

たとえ打者を打ち取っても、時に
打たれたとしても。

喜ぶでもなければ、うなだれる事もなし。

決して顔や態度には表しません。




メジャーで唯一、その顔がほころんだのは
最初で最後のオールスター出場時と、
二度ノーヒットノーランを記録した際かと。

しかも同氏はアメリカンまたナショナルと、
両リーグでの無安打 無得点試合を達成。

これは大リーグの長い歴史のなかで、
史上四人目の偉大な記録。

たった四人だけ。

前の三名は、何れも MLB 殿堂入りされた
大投手のなかでも大投手達。

しかし四名のうち、世紀を跨いでの達成は
史上初の快挙。

野茂投手ただ一人です。




他にも選手としての記録を述べれば
きりがありません。

最初のドジャース( 同球団は二度所属 )
から始まり、その後7チームを渡り歩く
ジャーニーマンとして真価を証明。

自身を少しでも高く評価してもらえる
場所で。

事実、常にその全てを勝ち取ってきた。

ただしその影には、凡人には想像も
つかない程の困難と苦悩を乗り越え。

日本の野球人を代表して、同時に真の
プロフェッショナルとして。

黙々と日々の生活から練習、そして
限りない投球で示してきたのです。




彼が身を粉にして起こした竜巻で、
多くの障害が取り除かれました。

そこに一筋の道が作られた。

その道は歳月と共に大きなものに。

現在も成長し、この先も絶える事無く
続く未来であってほしい。

誰よりも喜び、そして願う人物こそ、
他ならぬ野茂英雄。

本人自身ではないか、と。

そう思うのです。

また氏が成し遂げてきた数々の偉業も
色褪せる事はないでしょう。

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