(2007~2008シーズン 神戸スカイマークスタジアム仕様)
ご来店される折々で、私が同選手の一ファンである事をお察しされてのご配慮、身の引き締まる思いです。
昨シーズン初頭に清原選手が当年限りでの引退を決意してから、ほとんどの関連アイテムが即完売、今や入手困難になっていると聞きます。
その代表格がユニフォームであり、勿論引退した選手の販売を球団が今後行う事はありません。
ご夫妻が大変かつ、思いを込めて購入された大事なプレゼント、相応の覚悟をもって譲り受ける所存です。
清原選手とは同学年という事も有り、高校時代より同選手の今までを私なりに追い続けてきました。
昨年でピッツバーグパイレーツの桑田真澄選手と共に、現役の選手としてのユニフォームを脱がれて、プロ野球界での同い年のプレーヤーがすべて引退した事になります。
今更ながら清原選手の人物像を私がどうこうお伝えするまでもなく、皆様ご存知かと思います。
ですが、あえてプロ野球選手としての彼の凄さについて、少々お話しさせて頂きます。
まずその急先鋒が選手としての成績です。
プロフェッショナルである以上、結果がすべての世界において22年間の現役生活で積み上げてきたものは計り知れません。
晩年に名球界入りを果たし、選手のキャリアに新たな勲章を加えられました。
勲章といえばタイトルですが、デビューした年に新人王、その後最多勝利打点賞やゴールデングラブ賞など数多く獲得しています。
しかしながら、打者としての主要3部門(打率、本塁打、打点)に関しては、一度も獲得には至りませんでした。
それでも同選手の偉大さを表すデータとして上記の部門(本塁打、打点)に加え、打者の生涯成績(長打、塁打、得点等)のほとんどを、現時点でトップ10に名を連ねているところです。
上位10名に入っている選手は少なくとも数度は何らかのタイトルを獲っている往年の名選手のみです。
なおかつその猛者達の中でも、2000本安打&500本塁打&1500打点をクリアしている選手は、清原選手を含めて長い日本プロ野球界の歴史においてたった6名しかいないのです。
まだまだその一端しか述べておりませんが、終わり無く続けてしまいそうなので、生意気にもこれ位にさせて頂きます。
勿論、記録だけではなく、強烈な記憶をも残した選手は比較はできませんがそうはおりません。
今年より解説者として、または様々な分野にチャレンジされる事になるだろう清原選手の新たなアスリートとしての歩みを、今迄通り一ファンとして今後も追い続けて行きたいと思っています。
重ねまして、高橋ご夫妻には毎回のことながらお気遣いを頂きまして本当にありがとうございます。
真心を胸に着用させて頂くつもりです。
黒いレーヨンシャツの上にこのユニフォームを羽織り、店頭にて皆様をお出迎えすることが時折あるはずです。
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