Friday, November 12, 2021

我がデニムスーツ。

Mid 1970's Lee RIDERS 
220-J & 200-Z Suit 
( 画像は全て同一アイテム )
 
 
所有するデニムスーツのひとつ。

同様にオフホワイト・ウエスターナの
コンビを、渡米時のブログで披露した
機会がございました。
 
年代や素材を問わず数着のセットを
揃えておりますが、全ての銘柄は
ただひとつ。
 
私が リー へと傾倒するきっかけは
何を隠そう、ジェームズ・ディーン。
 
やはりデニムジーンズが始まりです。
 
 



最初の本格的な リーとの出会いは、
200番台のデニムアイテム。

デビューは 200-Z のタグ付き。

生意気にもデッドストックでした。

当初はリーバイス以外の品番を
あまり理解していない頃。

恥ずかしながら、、、。

いまから 36年も前。

ビンテージクロージングに関しては、
まだまだ駆け出しの坊やでしたので。



 

その後、様々な経験を重ねながら
さらに魅了され、現在に至ります。

一番の要因は、自身の体形に最も
見合ったからに他なりません。

ついには、ことデニムブランド類の
ウエア皆を、リー のみにする。

しかも、必ずデッドストックから
着履きすると。

そう心に固く誓い、34年の歳月が
経ちました。

大切なのは、デッドを下ろす際に
必ず水通しをする事。

糊を落とすのと同時に、経年による
目には見えぬ埃や汚れが、生地には
付着しているからです。

一度では無理でも、徐々にこれらを
しっかり落とさねばなりません。

この作業を怠ると、のちに大きな差が
顕著に現れてくるでしょう。

信条は大事に履きつつも、躊躇せずに
洗濯を心がける。

此度のデニムスーツは退役を含め、
様々に着用した中、恐らく数えて
11代目となるでしょうか。

何より、リー では 200番こそが
私の原点なのです。

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